Tunisiaガイド -6ページ目

チュニジア最大の教会

教会

ブルギバ通りにはチュニジアでもっとも大きいのカトリック教会があります。

写真の通り上部がイスラム風の造りになっています。

最初に目にしたときにはこの形の違和感に何か抵抗がありました。

そして、今日、知り合いの方に誘われてブルギバ通りにある教会のミサに行ってきました。やはり語学力の壁が厚く多くは理解でき無かったのが残念です。

長くキリスト教系の学校で学んでいた事もありここの教会で行われるミサにも興味があったのですが私は信者ではありませんしフランス語でミサが行われる事もあり中々入る事が出来ずに居ました。

以前にも一度中へ入った事がありますがとても聖像の多い教会でステンドグラスも素敵です。

チュニジアらしいところといえば壁にいくつかのモザイク画が掛けられている所でしょうか。

夕方、六時になると正面の門は閉められますがそれ以前の時刻であれば中に入る事は出来るようです。

本日、ローマ法王が死去されました。ミサにもそのお話が出てその数時間後に亡くなられました。以前からご病気の事は報道され、昨日からはかなり危ないとのニュースが出ていました。前日からフランスのTV局は特集を流し、死去の報が流れますとすぐにまた番組が変わったそうで私がTVを見た夜11時頃も殆どのTV局がそのニュースで埋められていました。

Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <ローマ法王>死去、84歳 激動の国際政治に深く関与

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050403-00000011-mai-int

あいのり初日後半から二日目

前回の記事はこちらをどうぞ

あいのりinTunisia二回目


さばかれていた羊さんのお値段。
アイードの時、多くの羊が売られていますが彼らの大体の値段は約二万~三万だそうです。大奮発すると五万円くらいだとか。

うさぎも市場に行くと売られています。
食用ですけど可愛いですよ。真っ白なのも真っ黒なのもあまり居ません。
茶系の模様が入っているのが多いような気がします。

それとハマムは女性のための施設で男性と女性は一緒には入れません。
まあ、当たり前ですね。イスラムの国ですから。

あのタイプの穴蔵住宅(穴居住宅)はマトマタでしょうか。
第三回に出てきたレストランと同じ場所ならマトマタですね。
私も以前あの宿(レストラン)に宿泊した事があります。
その話についてはまた次に。

ちなみに写真のウサギはポール・エル・カンタゥイにある鳥類専門の小さな動物園の入り口で飼われているウサギたちですので食用ではありません。
この動物園、変わった鳥が多く居て私は凄く好きです。
何故か、ウサギやモルモット、カメも居ます。
入り口で餌を買って入る方が楽しいですよ。

やさぐれ浮浪児の寝床

だいたい、更新の五回に一回くらいの割合で猫の写真掲載しているかな。
もちろんそれ以上の割合の時もありますがこれを下回る事はあんまり無いんじゃないようです。

現在このブログがあるアメーバブログが大規模リニューアルのため
3月30日(水)午後9時 → 4月1日(金)午前9時
閲覧が不可能になります。
今までも見られなかった事は多々あるようなのでこのリニューアルで頻繁なメンテナンスが不要になるといいのですが。

で、この猫について。
ラマルサの市場の前の猫です。
枯れ草が暖かいのか植木蜂の中でお休みしてました。
多分、中央入り口側にある花屋さんのものでしょう。

ラマルサの市場で猫見てると、市場のおじさんに持ってかないかと勧められるので注意(笑)

Yahoo!辞書-新語探検-猫辞苑

ニュースを見ていてこういう物を見つけました。
図書館とかでちょっと読む分には面白そうだと思います。
ここではちょっと無理ですけどね。


著者: えびな みつる
タイトル: 猫辞苑―現代「猫語」の基礎知識

独立記念日!

すっかりわすれてました!
3月20日はチュニジアの独立記念日でした。
休みで家に居たため特に何があったか解りません。
日曜日が20日だったためか翌日の月曜が休日になっていました。
ベンアリ大統領の演説があったらしいという事と数日前からアラビア語のみの垂れ幕飾ってあった場所があるということしか知らないな。

ちなみにチュニジアにはヴァン マルス(vinght Mars/三月二十日)と言う国産煙草があります。
私は非喫煙者なので味の程は知りません。

ファミリア・プロダクション

知らなかったけど日本の東京国際芸術祭でチュニジアの劇団が公演をしたらしい。

東京国際芸術祭2005 公演プログラム - ファミリア・プロダクション[チュニジア] 『JUNUNジュヌン-狂気』

評価は良い。かなり良い。
正直、舞台はみたいけどここで見ても字幕は当然つかない。
きっとアラビア語オンリー。
それじゃ欠片も理解できない。せっかく良い評判聞いてもつまらない。
レポはこちらのブログでどうぞ
ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。:ジュヌン-狂気-

公式HPにあったプレス用資料を読んだけれどアジアでの公演はこれが初だそうだ。
幸い、というか残念ながらというか私がこの国に来て以後チュニスで公演された事は無い。スファックス(世界ハンドボール選手権の時の会場地)では2003年10月に行われている。
アラブ世界の文学作品ではなく、チュニジアにおける文学作品ってまったく知らないので面白いね。
日本語に訳されてれば良いけれど9割9分無いだろうと思う。
一応探してみるのであった場合には報告します。

この劇団、新作の発表があると市立劇場(写真の劇場、ブルギバ通りにある)を借りて公演を行うそうなので近くを通る際、もしくはチュニス市内を動く時にポスター張り用に使われている壁に注意していれば気付くかもしれない。

しかし、やはりというか国からの援助は殆ど受けておらず海外からの評価は高いという。そのうち、国には帰ってこなくなってしまうのではないかとの懸念を抱いた。
実際、この舞台だってチュニジア以外の国の公演回数の方が多いのだ。

そうそう、この舞台は実在の精神科医と患者を元にチュニジア人女性精神科医、ネジア・ゼンニが書いた『Chronique d’un discours schizophorère -精神分裂病ディスクールの記録』を原作としている。
ちなみに日本のAmazonでは検索に引っかからなかった。